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一般的な駆動モードには次のものがあります。
・ウェーブドライブ(直接波形駆動)(1相励磁)
・フルステップ駆動(2相励磁)
・ハーフステップ駆動(1-2相励磁)
・マイクロステップ駆動(モータ電流を連続的に変化させる)
ウエーブドライブ/1相励磁では、ある時間内で巻線が1本だけ励磁されます。固定子は、A→B→/A→/
B(「/A」はAの反転論理を示す)というシーケンスに従って励磁され、回転子は位置8→2→4→6と移動
します。同じ巻線パラメータをもつユニポーラおよびバイポーラ巻線モータでは、この励磁モードでは機械的位
置は同じになります。この駆動モードの短所は、定められた時間内にユニポーラモータでは総モータ巻線の25
%のみ、バイポーラモータでは50%のみしか使用できないことです。このことは、モータから最大出力トルク
を得られていないことを意味します。
フルステップ駆動/2相励磁では、任意の時間に2つの相を励磁します。固定子は、A・B→/A・B→/
A・/B→A・/Bというシーケンスに従って励磁され、回転子は1→3→5→7と移動します。2相励磁で
は、1相励磁と同じ角移動量になりますが、機械的位置は1相励磁の1/2だけオフセットが加えられます。ユ
ニポーラ巻線モータのトルク出力は、バイポーラモータよりも低くなります(同じ巻線パラメータのモータの場
合)。これは、バイポーラモータが巻線全体を使用するのに対して、ユニポーラモータは使用可能な巻線の50
%だけしか使用しないためです。
ハーフステップ駆動/1-2相励磁は、1相励磁と2相励磁を組み合わせたものです。2番目のステップごと
に、1つの相のみが励磁され、その他のステップでは各固定子の1フェーズが励磁されます。固定子は、A・B
→B→/A・B→/A→/A・/B→/B→A・/B→Aというシーケンスに従って励磁され、回転子は1→2
→3→4→5→6→7→8と移動します。この結果、角移動量は1相励磁または2相励磁の半分になります。1
-2相励磁によって、1相励磁または2相励磁で見られる共振現象が低減されます。
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