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DCブラシレスモータの基本構造は、永久磁石型の三相同期モータ本構造は同じですが、電気自動車用ならロータ位置を検出するセンサがついています。センサーレスタイプはモータ単体を見れば永久磁石型の三相同期モータそのものですが、ロータ位置をコイルの逆起電力のゼロクロスから検出するのでそれが出来ない起動時や極低速域では非同期で回転磁界を与えるしかなく特性が悪いです。
専用のコントローラ(ドライバー)が必要です(モータとコントローラペアでDCブラシレスモータは成立します)。モータとコントローラ間の電流は見掛け上交流になります。インバータは一方的に周波数を決めてモータに送りつけますがそれの周波数はモータの回転数に依存します。モータの回転数はPWMで電力制御されます。
(ステッピングモーター )
と思っていたのですが、モータやドライブ回路などハードウェアは同じなのにベクトル制御なんていう手法もあったりするので、AC同期モータと呼ぶかDCブラシレスモータと呼ぶか、その違いは実はコントローラのソフトウェアや設計者の意志にあるのかもしれません。
・DCブラシレスモータ→方形波でドライブされ、速度制御がPWMによる電力制御主体で周波数が入力の電力やモータの負荷による結果論で、T-N、TーI特性がDCモータの特性を示すもの。特徴は起動トルクが強い。
・ACシンクロナス→(擬似)正弦波でドライブされ速度制御が周波数制御主体で電圧や位相を最適化する場合。特徴は騒音が少ない。
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