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用途に限りがある
パラレルリンクロボットは用途が限られています。一般的に以下のことしか可能ではありません。
製品の運搬
仕分け作業
配列
組立
簡単な金属加工
このため、複雑な加工や溶接などはできません。用途によって使用できない場合があるので注意してください。
重量物は持てない
パラレルリンクロボットは重量物を持つことができません。人の作業を代わりに行えるような仕様になっているため、運ぶことができる重量は限られています。
機種によって可搬質量は異なりますが、一般的には1kg~10kgとなっています。そのため、軽量の製品を扱う場合のみ、パラレルリンクロボットの導入を検討してください。
作業範囲が制限される
パラレルリンクロボットはリンク長さや数、ボールジョイントの可動領域によって作業範囲が制限されます。そのため、可動領域外にワークがあった場合、ロボットは作業を行うことができません。
あらかじめどれくらいの規模の生産ラインを構築するか考慮しておく必要があります。
パラレルリンクロボットを扱える人材が必要
パラレルリンクロボットの操作や検査を行う場合、法律上資格が必要です。そのため、資格を所持している作業者が必要となります。
資格を取るにはコストが発生しますし、取得しても的確な操作ができるようになるには時間が必要です。長期的に人材育成を行っていくことが求められます。
トラブルが発生する可能性がある
パラレルリンクロボットだけの話ではありませんが、ロボットはトラブルが発生した場合、生産ラインを停めなければならない可能性があります。
頻繁にトラブルが発生すると、生産が遅れて納期に間に合わなくなる場合も出るかもしれません。そのため、トラブルを減らすためにも、日々のメンテナンスや点検が重要ですが、工数が発生してしまいます。
初期費用が高額
パラレルリンクロボットは初期費用が高額です。ロボット本体のみであれば、100万~400万円程度で購入できますが、ロボット以外にもベルトコンベアや架台、エンドエフェクタなどの装置を購入する必要があります。
また、ロボットの導入はシステムインテグレータがサポートするためシステムインテグレータ会社に対しても支払わなければなりません。最終的に、ロボット本体の何倍もの費用がかかるため、非常に初期費用が高額になります。
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