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産業用ロボットのハンドは日々進化しています。保持できる対象物の範囲が広がり、ホールドする力も対象物に合わせてコントロールされています。産業用ロボットのハンドにおける近年のトレンドを紹介します。
ローコストで滑らかな動きを実現
多軸ロボットにおいては、軸の数が多いほど滑らかな動きができるとされていました。実際に、5軸、6軸のロボットハンドが多軸ロボットの主流を占めています。
しかし、わずか2つのモーターで滑らかな動きを実現するロボットハンドも出現しています。モーターが少ないため、価格が安く、稼働にかかるエネルギーが少ない点も魅力です。
パッドではなく包み込むように吸着するハンド
吸着ハンドは、パッドの吸着する面が平らになっていることが一般的です。しかし、吸着する面が折り紙のように収縮拡大するハンドも誕生しています。包み込むように吸着するので、平面状のものでなくてもホールドすることができます。
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