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3Dプリンターに用いられる材料は大きく分けて7種類に分類されます。
・プラスチック
・木材
・コンクリート
・セラミックス
・食品
・細胞
・金属
この7種類の中で、3Dプリンター用の材料として最も使用されているのはプラスチックです。
そのプラスチックの中でも、「熱可塑性樹脂」と「熱硬化性樹脂」の2種類に大別できます。
熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂は、言わばチーズと卵のような関係だと捉えるとわかりやすいです。
チーズは最初は固体ですが、加熱すると液体になります。再び冷やすと、固体に戻り、再び加熱すると液体になります。そのため、再利用しやすい性質があります。
これが熱可塑性樹脂の特性です。
その反面、卵は最初は液体で、加熱すると固体になりますが、再び冷やしても液体には戻ることがありません。
これが熱硬化性樹脂の特性です。
したがって、熱硬化性樹脂は熱可塑性樹脂よりも再利用しにくいです。
近年、家庭用向けに普及しているFFF方式(熱溶解積層法)3Dプリンターに用いられる材料は熱可塑性樹脂が主流です。
その形状は細長い線状の500gもしくは1kg程度のスプール(巻き筒)状に巻かれており、それらをフィラメントと呼んでいます。
FFF(Fused Filament Fabrication)方式3Dプリンターは名称にもある通り、フィラメントを材料として造形物を作成していきます。
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