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日本は今やロボット産業大国とも呼ばれ、その開発において最前線を走る国の一つです。
多くの人はロボットと聞くと人の形状をしたものを思い浮かべるかと思いますが、産業で使用されるものはそうではないものがほとんどです。
生産工場のラインで使用されるものや、建築現場、農作業などで使用されるものなど多岐に渡り、今や産業ロボットは世界中に120万以上存在すると言われています。
世界で初めて実用化されたれたロボットとは
その歴史をさかのぼると、最も古く作られたのは1961年にアメリカのユニメーション社の「ユニメート」、同じくアメリカのAMF社の「バーサトラン」が世界で初めて実用化された産業ロボットとされています。
ユニメートは移動はせず、工場のベルトコンベヤーの横に設置される形態のものです。
プログラミングされた関節座標に基づき独自の動きを成すもので、入力工程で保存された動きを運転中に再現するというものでした。
日本でのロボット生産の始まり
日本国内では、川崎重工業がユニメーション社と技術提携をして日本版のユニメートを1960年代後半に生産開始したことがロボット産業の始まりとされています。
日本版ユニメートは自動車製造の際のスポット溶接作業に使用されました。
日本でも1970年代に入ると国内大手製造業の多くがロボット産業に参画し始め、1980年代には開発競争が激化し始めます。
ロボット産業ブームの到来
一方、当時の開発先進国アメリカでは1969年にスタンフォード大学が全電動式6軸関節式ロボット「スタンフォードアーム」を開発します。
スタンフォードアームはアームソリューションに基づき動くもので、溶接以外にも組み立て作業などより多くのタスクをこなすことができる技術として注目されました。
また、世界で初めて開発された商業的に入手が可能な完全電気式マイコン制御ロボットは、1973年に欧州のABBロボティックスにより開発された「IRB6」です。
初期のモデルはスウェーデンの会社に販売され、切削と研磨管の曲げの工程に使用されました。
日本と同じく1980年代に入ると世界的にもロボット産業のブームは最高潮となります。
そして現在に至るまで開発と採用は右肩上がりに増し、1998年には世界中で69,000台の生産台数から2014年には20万台を超えるところまで成長しています。
ロボット産業の今後
現在では産業としてだけではなく、介護や医療、掃除、警備、レスキューなどのサービスに使われるものや、接客、教育、家庭用などその用途の幅も大きく広がっています。
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