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製品や部品にバリが残っていることでさまざまな不具合が生じます。バリがあることによる具体的なデメリットについて解説します。
製品や部品を扱う人のけがに繋がる
バリは鋭利な形状をしており、製品の組み立て時に、部品に残ったバリに触ってしまうと、指を切るなど、けがに繋がる場合があります。また、バリが残った状態で製品が流通した場合、製品使用者もけがをする危険があります。
製品品質・生産性の低下
バリが残る部品を使用して製品を製造した場合、バリにより完成品の寸法が基準値に収まらず、不良品になってしまうことがあります。また、部品を組み立てる際にバリの部分が邪魔になり、そもそも組み立てられないという場合もあります。バリが過度に残った部品は使用できず、歩留まりが低下し、生産性の低下やコストの増加につながります。
故障などの製品不具合を誘発
残っていたバリが組み立て時に製品の内部に残ってしまうことで不具合を誘発する可能性があります。例えば電化製品の場合には、電子基板にバリが触れ、ショートする原因となります。また、バリによる傷は、製品の摩耗や劣化の要因となり、不具合が発生しやすくなります。
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