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一般的にDCモータは供給電圧が一定の時、T-N(トルク-回転数)、T-I(トルク-電流) 特性は図のように2本の直線で表すことができます。
基本的な特性は、トルク(負荷)が大きくなると回転数が低下して電流が上昇し、トルク(負荷)が小さくなると回転数が上昇して電流が下がります。また、供給電圧を変化させると特性は平行移動します。つまり、電圧が半分になると回転数も半分になります。
DCモータには図のように定格回転数と定格トルクが設定されており、これよりも過負荷で使用した場合にはコミュテータやブラシ磨耗による寿命低下、または発熱による故障の原因になりますのでご注意下さい。
また、DCモータは使用環境温度によって特性が変化します。環境温度が上昇すると巻線の抵抗値が上昇しマグネットの磁力は低下します。これよってDCモータは起動トルク低下、無負荷回転数上昇してしまいます。
定格電圧【V】
定格負荷・定格回転数で運転させるのに必要な電圧です。(モータ端子間に印加した際の電圧) 定格電圧は 表示されている電圧の±10%以内でご使用下さい。
無負荷回転数【min-1】
無負荷状態で、定格電圧にて運転した時の回転数。
無負荷電流【mA】
無負荷状態で、定格電圧にて運転した時の電流値。
起動トルク【mNm】
定格電圧を印加した時に発生する最大トルク。
起動電流【mA】
定格電圧において、起動時やロック時に流れる最大の電流。
出力【W】
モータの出力は、次の式で得られます。
最大効率【%】
入力と出力の入力と出力の比率における最大値。
端子間抵抗【Ω】
巻線、ブラシとコミュテータ間、端子又はリード線に於ける抵抗で、モータの端子間で測定した時に得られる値。グラファイトブラシの場合、電流により変化します。
ロータ慣性モーメント【gcm2】
ロータ(回転子)に於ける慣性モーメント
ロータインダクタンス【mH】
測定周波数1kHzに於いて、モータ端子間で測定される概略値。
機械的時定数【ms】
モータが静止状態から立上がり、無負荷回転数の63.2%に達するまでの時間を表す定数。(tm)
トルク定数【mNm/A】
電流1Aの時に発生するトルク。
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