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塗装ロボットの適用範囲は年々拡がっています。その中で、以前から広く利用されていた工場の生産ラインのような場所だけではなく、建築分野で活用されることも増えてきています。建築分野は、壁に防腐剤や塗装剤を吹きかけるような塗布作業が多い業界です。ここで活躍するのが、壁面吹付塗布ロボットです。
壁面吹付塗装ロボットの特徴は、離隔センサを搭載していることです。離隔センサで壁とロボット間の距離を測定し、その距離を一定に保つようにロボットの位置をリアルタイムに制御します。この技術により、壁への塗布量が均一になり、熟練作業者と同等の塗装品質を保つことができるようになります。
また、壁面吹付塗布ロボットのもうひとつの特徴に「人とロボットの協働作業」が挙げられます。塗布ロボットは、離隔センサをはじめとするセンシング技術と、駆動部のモータ制御技術によって人よりも高速に熟練作業者と同じ品質の作業を行うことができます。しかし一方で、部屋の端部など壁との距離を測定することが難しい箇所では性能が低下してしまいます。このようなロボットによる塗布が難しい場所での作業を人が受け持つことで、ロボットによる「作業自動化・高速化」と、人作業による「高品質」の両立が可能になります。
一般的に「作業自動化」といえば、人の作業をロボットによって完全に置き換えることをイメージしますが、ロボットが得意な部分と人が得意な部分とで棲み分けを行う「半自動化」も生産性向上のために有効な手段です。特に、ロボットによる作業自動化があまり進んでいない業界においては、完全自動化よりも実施しやすく今後あらゆる業界で推し進められると考えられます。
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